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茅葺屋根の別荘、ホッと気持ちが和む「旧伊藤博文金沢別邸」に行ってみた!!

偉人の別邸

横浜の野島公園にある、「旧伊藤博文金沢別邸」を訪れました。

邸内から見る海の景色や襖障子の様、庭にある木々の力強さ、
庭や縁側の美しさ等、和風家屋の素晴らしさをあらためて実感!!

偉人の足跡の一端を辿るべく、サクッと探索してみました🤗

旧伊藤博文金沢別邸とは?

歴史

 初代内閣総理大臣、伊藤博文公により、明治31年(1898年)に
建てられた茅葺屋根の田舎風海浜別荘建築です。
 明治期は、横浜の富岡等の金沢近辺は、東京近郊の海浜別荘地として注目されたようですね。
 平成18年(2006年)11月には、横浜市指定有形文化財に
指定されました。そして、平成19年(2007年)に、解体工事・調査を行い、翌年には復元工事着手、平成21年(2009年)10月には、庭園と併せて竣工したようです。


開館時間・休館日

開館時間

◆通常
 9:30~16:30
◆4月~5月
 9:30~17:30
◆12月~1月
 9:30~15:30
【2023年7月4日現在】

休館日

◆通常
 毎月第1・第3月曜日(祝日の場合は開館・翌平日休館)
◆4月~5月
 無休
◆12月~1月
 毎週月曜日(祝日の場合は開館・翌平日休館)
 12月29日~1月3日
【2023年7月4日現在】

☆邸内外ともに、無料で見学が出来ます(^_-)-☆


さあ、別邸へ‼

まずは別邸の外から

門から茅葺屋根の別邸が見えます。
門を入ったら、正面玄関です。
庭には、木々が力強く存在してました。


門の外から海を一望できます。


別邸の隣には牡丹園がありました。
この牡丹園は、かつて野島にあった永島家
(泥亀新田を完成させ、製塩業でも成功した方々)の
牡丹園を復元したものだそうです。
牡丹は、現在「金沢区の花」となっています🌸

別邸内を探索‼

(ざっくりとですが)邸内は、大きなお部屋が計4つ(客間2部屋・居間2部屋)、お風呂(湯殿)と調理場(台所・水屋)、トイレ計2か所という作りになっておりました。
美しい庭園があり、松と海がマッチした風景が堪能出来ます。
また襖障子や縁側は、これぞ和風家屋‼って感じでした。


では、邸内に入ります。


当時使われていた、客用のおトイレ(大・小)がありました。




客間棟から見える庭園と景色です。
松の木と海が見事にマッチしてました🌊🌲
素晴らしい眺望です‼‼


明治憲法草案(複製)が飾ってありました。
この横浜金沢の地で、博文公を中心に、
明治憲法の草案が作られたようですね‼‼


金屏風も飾ってありました。
博文公の直筆らしいです。
当時の別邸の管理者の方に、博文公からの贈り物とのこと🎁


縁側(内縁)の廊下もありました。


襖障子が綺麗に整い、
外からの陽の光が眩しく差し込んでいました🌞
和風家屋って、何か気持ちが和みますね♨


そして縁側から見れる、別角度からの庭園も、
大変アメージングでした‼‼
では”庭園7ショット”、是非ご覧下さい📷(^^♪


湯殿、いわゆるお風呂もありました。
多忙な博文公も、この温かいお風呂で癒されたことでしょう♨


流し・手洗い場・小窓も、風情があっていいっスね。


玄関近くには、調理場・台所がありました。
ヘッツイ(かまど)や座り流しが見えます。
来客の際は、割烹から料理を注文したり、
逗子の方から料理人を招いていたようです。


調理場の隣の部屋に、テーブルが置いてありました。
ここで、ご飯を食べていたんでしょうかね?


調理場の奥に、水屋がありました。
ヘッツイ(かまど)や立ち流し、井戸が設えてありました🍳🔪


☆今回、偉人の別邸を訪れて、良かったです‼
今まで知らないことも学べました📚🖊
この別邸は、明治憲法の草案が作られた場所でもあり、
伊藤博文公の憩いの場でもあり、歴史的な重要度を
とっても感じました‼☆彡

行き方・アクセス

行き方

京急線の「金沢八景駅」で下車、
シーサイドラインに乗り換えて、
「野島公園」で下車します!


「野島公園」で降りたら、
野島橋の歩道(左側)を真っすぐ歩きます。


そして、先の突き当りを左折します。


左折した後、真っすぐ進みます。
途中、左手にはシーサイドラインと東京湾が見えます。
真っすぐ行った後、突き当りを右折します。


そして右折した後、
真っすぐ進みます。
途中、左手に金沢八景教会が見えます。


教会を過ぎても真っすぐ行き、
左手にゴミ集積場がある角を、
左折します。


左折後、
しばらく真っすぐ進むと、
左手に別邸が見え、入り口があります。

Googleマップ


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